木を敬い木と住まう
当社ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。2017年に代表を引き継ぎました、松井良充と申します。どうか宜しくお願いいたします。
当社は1916年に、私の曾祖父である松井兵太郎が旧福光町に製材業として起業し、地域で盛んであった繊維業に用いる木製ボビンの賃加工の製材から始まりました。
その後、祖父が住宅建築材の製材及び販売を主としていく中、1975年頃から住宅請負業を始め個人住宅中心にを手掛けてまいりました。
戦争前後植林された木が伐採適齢期を超えた今、すまいに3、40年前は当たり前に使われていた化粧柱や化粧の梁桁が使われなくなり、きれいで目の詰まった原木が安価で取引されています。それにより、山に還元できない為に整備が遅れ、山が荒れ本来の山の機能が失われ災害につながっています。伐採し、植林し、また伐採する森の循環を生み出して森を守るためには、木材を「使う」ことが大切です。
そして、日本のこの豊かな自然や恵みを後世に残すことが私たちの使命だと考えます。当社では、素晴らしい自然素材である木材をふんだんに使った住まいを提供することで森の循環に貢献できればと考えています。
代表取締役 松井良充